小梅のアメリカ日記

アメリカ中西部の大学に2019年1月から、正規留学中の女子大生Koumeの日々のつぶやきです。

アメリカ正規留学の現実

こんにちは!小梅です。

 

みなさんはアメリカ留学と言ったら、どのような生活を思い浮かべますか?私は、毎日友達と遊び、パーティにいく、そしてコーヒー片手にmac bookを持ってクラスで勉強するといった、とてもキラキラした生活を想定していました。

 

アメリカに来て2年が経つ現在、それは想像と大きく異なります。はっきりいうと、アメリカでの大学生活は私の想像以上に地味なものでした。理由は大きく分けて3つ有ります。

 

 

1つ目は、勉強に多くの時間を費やすということです。1クラスの時間は、60分〜90分とそこまで長くないですが、課題や予習、復習などの授業以外の拘束時間がとても長いです。そして英語が第一言語ではない、私からするとそれぞれプラスで時間がかかってしまいます。課題の量はクラスによって異なりますが、3〜5枚ほどのessayはざらに有ります。どんなことを書くか考え、essayを書きます。そして書いた後、内容を確認するといったプロセス全てに時間がかかります。また教授が突然課題を出してくることもあるので、計画を立てても予定通りに進まないことが多いです。

 

 

2つ目は、現地の学生も地味な生活を送っているということです。留学生である私は、学校外でのアルバイトはできませんが、アメリカでは多くの学生が、学校以外の時間にアルバイトをしています。彼らは、クラスに行って、それ以外の時間をアルバイトに使うというかなり忙しい生活を送っているため、彼らと毎日遊ぶことはそんなに容易では無いです。またスポーツをしている学生も、日々の練習や遠征で忙しいためなかなか時間がないということが現実です。

 

 

3つ目は、アメリカは広く、車がないと遊びに行くことが難しいということです。もちろん、どの場所に留学するのかということによって異なりますが、私のいる大学の周辺は少しカフェやレストランがあるくらいで、日本と比べて遊べる場所が格段に少なく、車がないと出かけることが難しいです。一応都市なので、地下鉄やバスなども有りますが、治安の問題で一人で利用するのは危ないです。なので気楽に一人で出かけることも容易では有りません。

 

 

以上が私がなぜアメリカでの生活が意外にキラキラしていないと思う理由です。大学生活について思うことは人によって違います。これはあくまでも私の見解です。ご観覧いただきありがとうございます!