小梅のアメリカ日記

アメリカ中西部の大学に2019年1月から、正規留学中の女子大生Koumeの日々のつぶやきです。

アメリカ留学を充実させるポイント

こんにちは!小梅です。

 

 

前回はアメリカ正規留学の現実についての記事を書きました。今回はそれに続く記事として、どのように生活すれば、留学生活が充実するのかということについて、ご紹介します。

 

前回の記事はこちらから観覧できます。 

koumekoko.hatenablog.com

 

以前の記事で書いたように、留学生活は私の想像していたものと大きく違い、地味だったと書きました。留学して半年が経った頃、"このままでは、だめだ。このままいくと気付いたら4年間が終わってしまう"と、かなり強い危機感を覚えました。そこで私が行ったことは大きく分けて2つ有ります。

 

 

 

1つ目は、友達を作るということです。これは単に誰でも良いというわけでは有りません。自分が話していて居心地がいい人、この人のようになりたいと思える人など、少なくとも自分が興味を持つことができる人と友達になることが大切です。

 

向こうから話しかけてきてくれることもあると思います。それと同時に、自分から興味を持った人には積極的に話しかけにいくべきです。勇気がいるかもしれませんが、挨拶などのシンプルなことから始めるのも大きな一歩です。笑顔で挨拶されて無視するような人、そして話しかけても素っ気無い返答の人とはそもそも友達にならない方が賢明です。

 

ここで難しいのは、友達になるまでに、時間がかかるということです。1週間そこらで、その子の全てを知りとても深い友達になることは難しいです。ですが、定期的にcatch upして、時間をかけて友情を気付いていくということが大切です。

 

 

 

2つ目は、自分と向き合うということです。自分が何をすることが好きなのか、そしてどんなことに興味があり実行してみたいのか ということを日頃から考えるこのプロセスが、自分と向き合うことにつながっています。

 

考えるだけではなく、自分で行動することも大切です。私は、一人で散歩したり、カフェにいって新しいコーヒーを試してみたり、近くのジムに通うなどして、自分との時間を作っています。その中で、自分と向き合えるだけではなく、新たな友達ができたり、コミュニティができたりすることもありました。

 

環境や周りの人などに依存せず、自分のために時間を使うことは、今後の人生において必要なスキルです。一人でいる時間も充実したものにするために、自分でその方向に仕向けることも必要です。

 

 

 

これらの2つが、アメリカ留学をより充実させるポイントです。私はこれらを実行し、アメリカでの生活をより楽しめるようになりました。新しい環境に慣れるには、時間がかかりますが、その過程も今となると、楽しかったな、あんなこともあったなと感じています。

 

人との繋がり、そして自分自身との繋がりの両方を大切にすることを忘れずに、今後も毎日を過ごしていきたいと思います!ご観覧いただきありがとうございます!

アメリカ正規留学の現実

こんにちは!小梅です。

 

みなさんはアメリカ留学と言ったら、どのような生活を思い浮かべますか?私は、毎日友達と遊び、パーティにいく、そしてコーヒー片手にmac bookを持ってクラスで勉強するといった、とてもキラキラした生活を想定していました。

 

アメリカに来て2年が経つ現在、それは想像と大きく異なります。はっきりいうと、アメリカでの大学生活は私の想像以上に地味なものでした。理由は大きく分けて3つ有ります。

 

 

1つ目は、勉強に多くの時間を費やすということです。1クラスの時間は、60分〜90分とそこまで長くないですが、課題や予習、復習などの授業以外の拘束時間がとても長いです。そして英語が第一言語ではない、私からするとそれぞれプラスで時間がかかってしまいます。課題の量はクラスによって異なりますが、3〜5枚ほどのessayはざらに有ります。どんなことを書くか考え、essayを書きます。そして書いた後、内容を確認するといったプロセス全てに時間がかかります。また教授が突然課題を出してくることもあるので、計画を立てても予定通りに進まないことが多いです。

 

 

2つ目は、現地の学生も地味な生活を送っているということです。留学生である私は、学校外でのアルバイトはできませんが、アメリカでは多くの学生が、学校以外の時間にアルバイトをしています。彼らは、クラスに行って、それ以外の時間をアルバイトに使うというかなり忙しい生活を送っているため、彼らと毎日遊ぶことはそんなに容易では無いです。またスポーツをしている学生も、日々の練習や遠征で忙しいためなかなか時間がないということが現実です。

 

 

3つ目は、アメリカは広く、車がないと遊びに行くことが難しいということです。もちろん、どの場所に留学するのかということによって異なりますが、私のいる大学の周辺は少しカフェやレストランがあるくらいで、日本と比べて遊べる場所が格段に少なく、車がないと出かけることが難しいです。一応都市なので、地下鉄やバスなども有りますが、治安の問題で一人で利用するのは危ないです。なので気楽に一人で出かけることも容易では有りません。

 

 

以上が私がなぜアメリカでの生活が意外にキラキラしていないと思う理由です。大学生活について思うことは人によって違います。これはあくまでも私の見解です。ご観覧いただきありがとうございます!